オトオサンが自ら建て付けて自らペンキを塗る光景を彷彿とする
ベニヤの壁や入口の硝子戸を背景にしたグラスからまたひと口。
うん、いいなぁ。
如何にもおやぢらしいオヤジさんがひとり客でやってきて、
ぶっきら棒にでもどこか嬉々としてひと言こう告げる。
「ふるーつぽんち!」。
なんだか微笑ましいではありませんか(笑)。
フルーツパーラー「たなか」の創業は昭和37年のことだという。
ご夫婦が、店先のフルーツの魅力をもっと知って欲しいと
お店の脇を間仕切って始めたであろう当時が偲ばれていい。
町場のくだもの屋さんがお店の脇や二階で
フルーツパーラーを営む姿にはほっこり和む情緒があるもんね。
「たなか」
目黒区原町1-14-16
03-3714-1048
Photo & Written by masapi
スポンサーサイト